Windows Technical Preview (Windows 10) を載せたONDA v975wでWifi (Realtek RTL8723BS)がエラーになる問題の対応

システム（v975w_Win8.1wBing-0728）に含まれるRealtek RTL8723BSのドライバでは Windows Technical Preview (Windows 10) だとロードできなかった。

ここの記事にあるリンク先からWin10対応ドライバをダウンロードできる。

Windows 10 info link - Tablet Onda v975w General Discussion - Onda Tablet Forum

ONDA v975w に Windows Technical Preview をインストールしてみた＆レビュー

Windows 10をいち早く体験したく、Windows Technical Previewをインストールしてみた

準備

BIOSも0911に更新しておく。

http://onda.cn/Tablet/ProductInfo.aspx?ProductId=276&d=down

Windows Technical PreviewはMSのサイトから英語(32bit)をダウンロード

Windows Technical Preview のダウンロード - Microsoft Windows

 ISOファイル(WindowsTechnicalPreview-x86-EN-US.iso)は適当なツールを使ってUSBメモリに展開する。以下のファイルが作成される。

\boot\
\efi\
\sources\
\support\
\autorun.inf
\bootmgr
\bootmgr.efi
\setup.exe

インストール

Windows上からsetup.exeを実行する。なおUSBキーボードを接続しておくこと。

（ちなみに新規インストールしようと、USBメモリからブートさせて実行してみたところ、「このデバイスには新規インストール出来ません」というようなダイアログが表示されてインストール出来なかった）

先に進めると、必要なファイルをコピーし終えた後、リブートされる。

地域、言語、タイムゾーンは日本に指定。

残りはおまかせ。

ユーザーアカウントを作成して終了。

インストールが完了して、デバイスマネージャを表示させたところ。

あと、アクティベーション画面がでるけど、ネットワークが繋がっていれば1クリックでアクティベートできる。

レビュー

良い所

• 新しいOSだがもっさりした感じはない
• 昔ながらのスタートメニューはやっぱり便利
• ストアアプリがウィンドウで表示される

悪い所

• v975wでWifi (Realtek RTL8723BS)がエラーになってしまう
• 傾きセンサが動作しない（縦横の切り替えはディスプレイの設定から変更できるが）
• スリープ状態でも電池が減っていくのはWindows 8.1の頃と変わらず

Windowsタブレット（ONDA v975w）でkindle cloud reader

Windowsタブレットを買ったけど使い道が無かったところへkindle cloud readerがやってきました。

大画面が活かせると早速IEでアクセスしてみたが、マンガが見開きになりませんでした orz...

デスクトップでChrome、Firefoxで開いても見開きにならない。。。

で、色々と試してみたら、HTMLを縮小表示すれば正しく見開き表示が出来ました。

Windows8アプリのIEではオプションのズームで変更できるけど、デフォルトって200%表示だったのね。

苦労して見開き表示にしてみたけれど、kindle fire hdx 8.9と較べて若干大きくなった程度しか差がありませんでした。画面いっぱいに表示できればかなり大きくなりそうだけど、残念。

ONDA v975w

ONDAのv975wを買ってから使えるようにするためにした事

ondaの公式サイト(www.onda.cn)から最新BIOSをダウンロードしてインストール

場所は、平板 > 四核 > V975w > 下載。最新版はv975w_Win_Bios-0725.rar

v975w上でrarを展開し、中のcmdを実行する。

ondaforumからBIOSとファームをダウンロード

公式サイトでは百度のツールをインストールをインストールしなくちゃならなかったので、ondaforumから以下のファイルをダウンロード

v975w_Win8.1wBing-0728.part1.rar
v975w_Win8.1wBing-0728.part2.rar

ファーム更新用USBメモリの準備

USBメモリは最低8GBが必要。PC上でNTFSにフォーマットし直し、上記rarを展開したファイルをUSBメモリにコピーする。

ファームの更新

 v975wにUSBハブを取り付け、ハブにUSBキーボードとUSBメモリを取り付ける。

電源を入れた直後からキーボードはDELキーとENTERキーを連打してBIOSメニューに入る。

ブート先をUSBメモリに設定する。

再起動するとファーム更新が始まるので終わるまで10分程度待つ。

 Bluetoothデバイスの電源管理

 Bluetoothキーボードが数分で切れてしまうのでデバイスマネージャの以下のプロパティで電源をオフにする項のチェックを外す。

コンピュータ名 > Bluetooth > Bluetooth 無線

 Bluetooth HID デバイスを106キーボードに変更

Bluetoothキーボード(BSKBB23)が英語配列で設定されていたので、デバイスマネージャでドライバを日本語106に設定する。

 コンピュータ名 > キーボード > HIDキーボード　※v975wのデバイスと間違えないように

取りあえず、Microsoft Basic Keyboard(106/109)にしたけど問題なさそう。

8月Windows Updateを食らって起動しなくなったり、DEPでフラッシュサイトが開けなくなったり（再起動してたらいつの間にか治った）、OSが立ち上がるまでは中国語のままだったりと微妙な点はあるけれど3万以下で十分使えるWindowsが手に入るとはいい世の中です。